FRAT動作テスト方法 (2019/06/15) je3jlb

FRATの組立済み基板は、以下の方法で動作チェックができます。
なお、Arduino IDEやSTM32の環境は、Yahoo・Google等で検索して事前に導入済みであることを前提としています。

(1)WindowsPCとの接続の確認

FRAT(H/W)とWindowsPCを、USBケーブルで接続します。
この時に、FRAT(H/W)側の周辺モジュールは何も接続していなくてもかまいません。


(2)UARTドライバーの導入済み確認(USBケーブル接続状態)

上図 赤枠のように「Maple Serial(COM??)」が見えているかを確認する。
もし、上記ポートが確認できなければ、次に進めません。
再度Arduino IDEやSTM32の環境を確認してください。
と書きましたが、Arduino IDEやSTM32の環境を導入していない状況で、接続するとUSB Serial Port(COM??)が出現してFRAT(H/W)側と正常に交信できると教えていただきました。(Windows10 *Windows7・8は不可)
私も別のノートPCで試しましたが、同じようにUSB Serial Port(COM??)が出現して動作してしまいました。
(Windows10)
ただし、FRAT(H/W)のスケッチ書き替えが必要になりますので、Arduino IDEやSTM32の環境は必ず導入してください。(2019/06/22:
*2019/08/04追記)


(3)FRAT.exeのキャリブレーションで確認

ADCの入力端子が解放されているので、-10から-20dBの辺りにグラフが描画されると思います。
さらにDDSが有れば接続して、無線機やSDR等の受信装置で発振を確認することができます。


=以上=