Top Page 真空管ドライブ部を作る2
自作工程のメモとして
1999.Nov.


DRV基板へ部品を組み込みました。

 使用した部品は、基本的にはTS−520から取り外して使いましたが、500V耐圧のコンデンサと高電力対応の抵抗(2Wだと思います)は、新品にしています。
 12BY7Aの入力と出力の同調は、
トロイダルコアと、エアーバリコンを使っています。特にグリッドのバリコンは、フィリップス(サトー電気)の80PFのトリマーを、半固定で使うようにしています。
 まだ、通電等はしていませんが、コイルも独断で巻数を決めて、取り付けてしまっています。
 基板上の端子は、TS−520のDRV基板からニッパーで切り取ったラッピング端子を、1mmの穴にハンマーで打ち込んでいます。(オリジナルの雰囲気に近いつくりにしてみました)
裏面の配線です。

 画像からははっきりしませんが、バリコンの取り付けは、基板をヤスリで削り右(画像で)に2〜3mm寄せています。
 6個所の止めネジ穴は、半田メッキして、導電性を高めるおまじないをしています。

取り付けの様子です。

 まだ配線をしていませんが、12BY7Aは、黒のシールドケースをそのまま使い、シャフトにもぶつからずに収まっています。
 カップリングは、TS−520の物をそのまま使っています。完成時に変更するかも知れませんが、こんな雰囲気になる予定です。