Top Page 1アマ受験記


やっと1アマ合格できました。
97年8月期に一念発起し(28年ぶり?)1アマの試験にチャレンジしました。 最初は、電気通信術だけでもと簡単に考えていましたが、 そのCWが日ごろQSOで鍛えているつもりでも、紙に書き取るとなるとまったくの 初心者にかえってしまい、40文字も怪しい状況でした。
それでも、出来るだけやってみようと思い、パソコンで練習できるソフトを探したところ
CWT というのが見つかり、それで練習していましたが、その当時は「指定速度が速すぎる」 ような気がして、焦ってしまいました。
その後、実際の速度を体験したくて、CQ出版のCQモールスカセットNo5を購入し、実際の 速度に慣れることと、
文字を書く??練習をしました。
CWTソフト等のおかげをもちまして、電気通信術だけは、科目合格することが出来ました。
しかし、電気通信術の試験は、
緊張して鉛筆を持つ手が震え、 文字が書きにくかったのを覚えています。

ここまで行くと、欲が出るもので、もう少し学科(私の場合は法規がまずかったようです) をやっておけばと反省?しました。学科はあまり力を入れて無く、科目合格だけでいいと思っていましたが、 科目合格してしまうと、もっとまじめにやっておけば良かったのにと、悔やみました。

再チャレンジの12月は、電気通信術の心配が無い分気が楽で、既出問題集を、直前1週間 に眺めて、マーカーで線引きして覚えるよう努力しました。
試験の前日、風邪で熱を出しましたが、
試験の始まる直前まで、問題集を 眺めていた甲斐あって、どうにか合格通知を手にすることが出来ました。

8月と12月の2回、国家試験を受験しましたが、4半世紀前の2アマを受験した時のことが、少し思い出せ 久々の充実感を味わうことが出来ました。
これから先もアパマンで、100Wを越えた出力を出すことは無いと思いますが、 電波の質に一段と気をつけたいと考えることが出来た1アマチャレンジでした。
1997.12.28