Top Page ベランダへのローテーター設置
自作工程・実験等のメモとして
Nov.2015


 小型アンテナを回すローテーターは、すでにベランダに1基(KENPRO KR250)設置してありますが、YAESUのG-250が製造中止になったときに、市場在庫を購入して約6年間保管してあり、いつまでも保管しておくのも勿体無いのでベランダの北側に設置することにしました。
この位置は、手すり部の下面がコンクリートでできており、簡単にローテーターの下部を固定する取り付け方法が無く、上面のアルマイト系の手すりからベランダの床面に一度パイプを降ろし、そのパイプを元にローテーターの下部のマストを取り付ける方法で対応しました。
それなりに手間と費用がかかりましたが、何とか設置でき安定して使えそうなので、記録として掲載いたします。


ローテーター1    ローテーター旧

ローテーターのモーター部は、アクリル系のスプレー塗料を使っています。
また、アルミで作った金具も一応塗装しました。

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 1.モーターへの結線

■取り付けの概要を順を追って写真付で記述しておきます。

1.ケーブルは、取扱説明書の通りの長さに被服をはがし、ハンダ揚げした丸端子状の導線を締め付けます。
ローテーター2

2.ローテーターケーブル(6芯×0.5)が太いために、ケーブル取り出し口のゴムブッシュが使えず自己融着テープで代替しました。
ローテーター3

3.マストクランプやモーターカバーのネジが鉄製のため、ホームセンターでアプセットタイプのステンレスボルトに交換しました。
ろーてーたー4
(古いKENPRO KR250のボルトも今回一緒に交換しました。)



2.ベランダへの取り付け

■ベランダへの取り付けは、2段構造となっており、ベランダの上部手すりからいったん下面へパイプを降ろし、そのパイプへローテーターの下側マストクランプ部を取り付ける方法を取りました。
最初のポールを固定している金具は、アメリカのDX Engineering から購入したものです。(38Φ用)
その金具から、長方形の大口径アルミパイプで間隔を調整して、第一電波工業のアンテナ取付金具(S-1)でローテーター下部のマストを固定しています。
ローテーターの上側マストは、ベランダ手すりへの固定部から、金具(S-1)でマストベアリング代わりの丸パイプを銜えて固定しています。

■アルミ製平角形パイプ等は、ネット上の販売会社にカットとネジ穴・タップ加工を特注して手配しました。

1.ローテーター固定部(下)、U字金具は高価ですがグラケンのステンレス製に変えています。
ローテーター5


2.ベランダ手すりへの固定部とマストベアリング代わりの丸パイプを連結している部分。
ローテーター6


3.アンテナ設置状況

■アンテナは小型、それもホイップ系を想定しており、50MHz用のノンラジアルHF6CLを取り付けて、静かな50MHzを久しぶりに聞いています。
そのうちに、ヨーロッパ方面に向けて18MHzのホイップも設置する予定にしています。
50MHz用のノンラジアルHF6CLは、今までベランダの手すりに直接取り付けていた50MHz用のホイップが調子が悪くなり購入したもので、どうせなら性能を高めたい思いから、長いホイップ(2.2m)を選択しました。
しかし、そのまま外に向けて設置しておくときの心配があり、ローテーター設置に至った一因ともなっています。

1.50MHz用のノンラジアルHF6CLをベランダ内側に収納した状態。
ローテーター7

2.HF6CLの上部エレメントは、8cmカットして以下のSWR状態になりました。
ローテーター8

3.未開封状態で保管してあったローテーターG-250の荷姿です。
ローテーター9
箱を処分すると取説が探せなくなるので、ここに保管。



99.追記用(予備)