自作送信機の2バンド化
自作工程のメモとして
Dec.1999
2バンドユニット部です。 12BY7Aの下方にトリマー(80PF)が見えますが、その更に下方に追加した7MHzの追加基板(以下:垂直ユニット)が見えます。 すでに、別ページの回路図は修正済みで、簡単な構造ですので、画像の説明は要らないと思いますが、苦肉の策で追加しています。 <−−拡大有り |
垂直ユニットを取り外したところです。 当初の回路図に載せていましたが、トリマーのほかに追加のコンデンサを取り付けるつもりでいた位置に2.54mmピッチのピン端子を取り付け、基板を取り付けています。 <−−拡大有り |
垂直基板です。 スルーホール両面穴明き基板を適当な大きさにきりとって、DRIVE基板に取り付けるコネクターと、リレー・電源&SWコネクター、及びトリマー(80PF)を適当な位置に取り付けています。 当然狭い場所ですので、トリマーは上部から調整できるように上向きにしています。 <−−拡大有り |
前面画像その1です。 中央メインダイヤル右横には、10Hz/1KHz切り替えの押しボタンSW(赤色)を取り付けています。 当初は、スナップSWでしたが、7MHz/10MHzの発振切り替えに流用するため、変更しています。 VFOの初期状態は10MHzを発振しステップは10Hzですが、押しボタンSWを押すたびに1Khz/10Hzステップに切り替わります。 また、押しボタンSW(赤色)を押したまま電源SWを入れると、7MHzを発振するように変更しています。(別ページ(DDSVFO)のソースリストも変更済み) |
前面画像その2(少し大き目)です。 メインダイヤル右下のスナップSWは10MHz/7MHzの切り替えSWで、12BY7Aのグリッド同調回路のコンデンサ(上記垂直ユニット基板)を切替えています。 前項のスナップSWONで電源を投入する手順とあわせて、BAND切り替えをしています。 PICマイコンのポートに予備が有れば、VFOコントロールの基板から切替えできたのですが、HOMEからの運用で(移動に持って出るかも知れませんが)は、たいした手間にはならないと思い、とりあえずこのままとしました。 |