Top Page RTL-SDRの改造
自作工程のメモとして
Nov.2013


  8月の下旬に、RTL-SDR TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T) 変換アダプタ付をAmazon経由で購入し、情報公開中のホームページを参考に改造してみました。
この影響で、アンテナも第一電波工業のNR-950Mを購入し、今までほとんど聞くことが無かったエアーバンドやVHF・UHFのHAMバンドも 時々聞くようになりました。
物自体は小さくて、保管していたら有ったことさえ忘れてしまうと思いますので、掲載しておきます。


sdr1.jpg

 
このページから、SeaMonkeyのComposerというHPエディタを使っています。

1.ヒートシンクによる放熱

 最初は、そのままソフト(SDR#)をインストールして聴いていましたが、ドングルを触ってみると発熱がすごく気になりました。
そのままにしておくと、夏場に壊れる可能性があるとの記事を読み、まねてヒートシンクを取り付けてみました。
ヒートシンクは、パソコンのチップセットを冷却する汎用の部品で、AINEX HM-19A という品です。

写真にありますようにそのまま2個は載せれず、アンテナ端子のハンダ付け部分に当たるところは、ミニルーターにダイアモンドカッターを 付けて角を落としました。ケースは、同じくダイアモンドカッター(最初の写真画像)で開けましたが、細かい処理はできず四角いままです。
通電し聴いているとヒートシンクが相当熱くなりますが、数時間聴いていても調子が悪くなることはありませんでした。
 また、これも人まねですが、25mm角の5Vファンを付けてみましたが、この時はヒートシンクも常温ぐらいまで冷めていました。ただ、 音が気になり低速調整用の抵抗を入れるスペースも無いことからすぐに外しました。

■ RTL-SDR TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T) の裏面から

 


 

2.TCXOの取付け

RTL-SDR TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T) をそのまま使っていると、若干の周波数ずれがあり、補 正のパラメータ Frequency correction(ppm)を+56ぐらいに設定して使っていました。その後、時々覘くホームページには、国産の水晶に換装する記事が出ており、興味 が湧きましたがTCXOを頒布(今は完了)しているホームページを見つけ注文しました。
注文に当たっては、とても裸眼でハンダ付けできるものではないので、ルーペをそろえ、休みの昼間にチャレンジしました。
何回か修正をしながら何とか動くようになりましたが、2倍程度のルーペでは無理だということがわかりました。
今度チップ抵抗等を扱うときは、もっと倍率の大きなルーペを用意することを教訓とします。

■ 大型ルーペと固定クリップ付きハンダごてスタンド SI105  (Amazonで購入)





■ ハンダ付けの拡大画像



ゼロオームのチップ抵抗は、ハンダに埋もれたまま??



■ 換装後のSDR#の設定




■ SDR#の画面(スペクトラムの中心で受信中)


 

 

3.近日更新用

 

 

 

 

99.追記用(予備)