RTL-SDRの改造
自作工程のメモとして
Nov.2013
このページから、SeaMonkeyのComposerというHPエディタを使っています。
1.ヒートシンクによる放熱 |
最初は、そのままソフト(SDR#)をインストールして聴いていましたが、ドングルを触ってみると発熱がすごく気になりました。
そのままにしておくと、夏場に壊れる可能性があるとの記事を読み、まねてヒートシンクを取り付けてみました。
ヒートシンクは、パソコンのチップセットを冷却する汎用の部品で、AINEX HM-19A という品です。
- サイズ: W15×D15×H8mm
- 材質: アルミニウム
- カラー: ブルー
- 付属品: 熱伝導テープ
写真にありますようにそのまま2個は載せれず、アンテナ端子のハンダ付け部分に当たるところは、ミニルーターにダイアモンドカッターを 付けて角を落としました。ケースは、同じくダイアモンドカッター(最初の写真画像)で開けましたが、細かい処理はできず四角いままです。
通電し聴いているとヒートシンクが相当熱くなりますが、数時間聴いていても調子が悪くなることはありませんでした。
また、これも人まねですが、25mm角の5Vファンを付けてみましたが、この時はヒートシンクも常温ぐらいまで冷めていました。ただ、 音が気になり低速調整用の抵抗を入れるスペースも無いことからすぐに外しました。
■ RTL-SDR TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T) の裏面から
2.TCXOの取付け |
RTL-SDR TV28T v2 DVB-T USB Stick (R820T) をそのまま使っていると、若干の周波数ずれがあり、補 正のパラメータ Frequency correction(ppm)を+56ぐらいに設定して使っていました。その後、時々覘くホームページには、国産の水晶に換装する記事が出ており、興味 が湧きましたがTCXOを頒布(今は完了)しているホームページを見つけ注文しました。
注文に当たっては、とても裸眼でハンダ付けできるものではないので、ルーペをそろえ、休みの昼間にチャレンジしました。
何回か修正をしながら何とか動くようになりましたが、2倍程度のルーペでは無理だということがわかりました。
今度チップ抵抗等を扱うときは、もっと倍率の大きなルーペを用意することを教訓とします。■ 大型ルーペと固定クリップ付きハンダごてスタンド SI105 (Amazonで購入)
■ ハンダ付けの拡大画像
ゼロオームのチップ抵抗は、ハンダに埋もれたまま??
■ 換装後のSDR#の設定
■ SDR#の画面(スペクトラムの中心で受信中)
3.近日更新用 |
99.追記用(予備) |