Stepping Motor Driver のPC操作プログラムの作成
自作工程のメモとして
Oct.2016
Edit by bluegriffon2.1.1
1.目標と仕様 |
■ 目標
SMD コントローラの主要な機能を、PC側からCI-Vを使ってコントロールできる。
■ 仕様
1.コントローラの電源を切れる。■ CI-Vコマンド・レスポンスのデータ形式
2.SMの現在位置をPC側で確認できる。
3.SMの位置をホーム側(ゼロ位置)へ移動できる。
4.SMの位置を+1できる。(後でプラス10を追加)
5.SMの位置を−1できる。(後でマイナス10を追加)
6.SMを指定した位置まで移動できる。
2.動作概要 |
現物がないとイメージが湧かないと思いますが、概要を記録しておきます。
■ 全体のイメージ
■ ボタンの概略
文頭にありますように、最初に作成したSWR特性を描画するソフトに合体させたために、大きなエリアを取っています。
SWR特性を描画するソフト(SDAAtool)と共用する部分は、「END」ボタン、COMポートの選択、スピードの選択、「Connect/Disconnect」ボタンと、「View」の部分です。
SMD のコントローラ部分は、ピンクの網掛けをしたところになります。
■ 動作待ち状態を表示
■ プログラム(参考)
今回の動作対象となるSMDは、1ステップの動作ならすぐにレスポンス(位置情報)が帰りますが、数百ステップを移動させると数分かかります。
その間のレスポンス待ち状態を目視できるように、SMDが動作中の時にAのテキストボックスの背景色を黄色にするようにしました。
SMD コントローラ側のハードが無ければ意味がありませんが、visual studio express 2013(VB.Net)で作成したEXE/INI ファイルを置いておきます。
「Connect」ボタンでCOMポートに接続後、各ボタンを押せばCI-Vのライン上にコマンド列が送出できます。
Rs232cTool.exe 等のフリーソフトを使って別のCOMポートから観測すれば、その信号をモニターできます。
(注意:私の使っている Norton Internet Security では、 SONAR が珍しいソフトとして検出してしまいます。そのまま実行を選択する必要がありました。)
ANTcont(zip)
99.追記用(予備) |